短編小説

杞憂鬼

竹を仕入れては売る李逵は、自分の仕事が納得できずにいた。衣食住を得るために、夢を身がちな李逵はさまざまな仕事場に手をつけては、一週間もせずに飽きてはやめていった。選んだ業種は百にのぼった。それもそのはず、この竹の仕入れも実は三日前にはじめた…